「組織の毒薬」は上司も部下も立ち止まった時に読むべきオススメの1冊だった

組織の毒薬の記事のアイキャッチ

(公開日:2017/9/9 更新日:2017/12/12)
どもー、Dです。

日高祐介さん著「組織の毒薬」を読みました!
チームを束ねる人から、会社に馴染んできた新入社員の人まで、幅広い層に手に取ってもらいたい本だなぁと思ったので紹介します。

組織の毒薬は刺激的なタイトル

組織の毒薬は刺激的なタイトル。しかし、仕事で悩んでいる人を惹きつける何かがあるタイトル。

幻冬社さんの本(正確には箕輪厚介さん編集の本)をよく買います。組織の毒薬もタイトルにグッときて買ってしまいました。

著者の日高祐介さんはサイバーエージェントの副社長。日高さんが日々、社員に向けて書かれたコラムを書籍化したのが組織の毒薬です。副題は「サイバーエージェント副社長の社員にあてたコラム」

パンチの効いたタイトルと、詳細がわかる副題ってなんかブログみたいでわかりやすいですよね。手に取る前の感想はそんな感じでした。

 

 

組織の毒薬は日高さんのコラムを本にまとめたもの

組織の毒薬は著者が社員向けに書いていたコラムを本にしたもの。

日高さんが書きつづった、ビジネスに対する考え方や、サイバーエージェントの在り方など、66本のコラムという形で掲載されています。

コラムなので、1つの項目につき、1〜2ページくらいで終わる内容。

元々が社員向けに書かれているので、専門用語が多く、ちょっと取っつきにくいところもありますが、所々で注釈をつけてくれているから、内容そのものは端的で読みやすいです。

大体、1時間ほどで読みきりました。

 

 

明日にでも使えそうなコラム抜粋

すぐにでも使えるコラムを抜粋。

仕事がうまくいっていない時は何かを先送りにしている可能性がある

(組織の毒薬 P.22)
仕事そのものは回っていてもなんかイマイチだな・・・と思うときを振り返ってみると、この言葉がしっくりくる。

問題が潜んでいたり、もっとこうしたら良くなるのにやってない。そんな時は立ち止まって振り返る機会を作った方がいい。

モヤモヤしている部分を文字にして、明文化すると意外とあっさり解決策が浮かんだりしますしね。

 

 

気持ちよく働いてもらおうと思う必要なんてない

(組織の毒薬 P.24)
この病気はぼくも以前かかっていました。

組織は共通のゴールに向かって突き進むチーム。それが上手くいってない=気持ちよく働けてないということ。改めて文字で見ると「そうだよね」ってストンと理解できる内容。

部下が最大効率で働ける環境や運用を作ることは必要。そういった動きは、ゴールイメージの共有度合いで決まります。しかし、ゴールイメージは日々の業務に取り組んでいると、だんだんブレていくものなので、定期的に発信していくことが重要ですね。

 

 

新卒が下駄を履かせてくれる

(組織の毒薬 P.52)
新卒の人や、新しく管理者になる人に対し、定期的に研修をしているのですが、心構えとか説明している時に、「そういえば、最近そんな風に考えてなかったな・・・」なんて、結構自分のためになったりするんですよね。

教わる側はしっかり聞いてくれるので、なおさら、ちゃんと教えてあげないとって気持ちになったり。教えながらも、自分も振り返ることができるから、新しい人への研修は率先してやるようにしています。

 

 

反射で動くと死ぬ

(組織の毒薬 P.124)
足を止めて考える重要性を、端的に表現した良い言葉。

とはいえ、スピード感は重要なので、足を止めて考える時間は少ない。その時間の中で最良の答えを導き出すっていう、動き自体が重要なんだよって話。

ガンダムで「思考と反射の融合」ってセリフが出てきて、ほんと良い言葉だなって思った。

 

 

No pain,No gain.

(組織の毒薬 P.182)
うちの会社の話をしますが、基本的にリスクを取りません。今やっている仕事を着実にやろうってスタンス。

会社は社員の雇用を守らなくてはいけないから、組織として、そう振る舞うのは理解できる。

だけど、シンプルにつまらないなぁって思っちゃう。変わること、成長することには何かしら痛みを伴うもの。背が伸びる時に足とか痛くなりますもんね。

そんな感じで、痛みと成長は背中合わせ。安全圏で生きていると周りの変化に取り残されて、待っているのは、緩やかな死だ。何かを得たいという強い想いが、痛みを乗り越えさせてくれる。

 

 

会社で定期的に読むのがオススメ

組織の毒薬は会社で定期的に読むことでリマインドや、新しい気づきを与えてくれる本。

頭の中で思っていたことも、この本はうまく言葉にしてくれています。発信していくことの重要性もこの本のキーワード。

グループとか、デスクを動かす人には、大人数でゴールを目指す時に読んでもらいたいし、新入社員の人には定期的に自分のメンテナンスに読んでほしい。

Kindleでも良いけど、書籍を会社に持ち込んで、1日1回マインドセットしたり、悩んだ時に開く処方箋として使ってみることをオススメします。

時系列で書かれているから、組織が大きくなるに連れてどういう行動を取っているか?という、組織運営の参考書としても使えます。

 

 

手に取れば自分の助けになる

組織の毒薬は早く手にすればするほど、あなたの力になる。そういう本。

組織の毒薬は働き方の真理を付いているものが多いです。いつ買ってもためになりますが、手に取るなら早い方が良いです。その分、自分がレベルアップできる本でした。

組織は存在するために色々な毒を持ちます。その毒にあてられて、上手く働けない人も多い。

あなたが「組織の毒薬」になって、みんなを助ける存在になるためのバイブルとして活用してみてください。

ではー。

 

 
 
 
 
 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です